耳鼻科と内科 | 新宿の耳鼻科(耳鼻咽喉科)の選び方

HOME » 選び方 » 耳鼻科と内科

耳鼻科と内科

受診する病院選びについて

具合が悪いときは耳鼻科で診察を受けられますが、症状によっては内科でも診察を受けられますよね。
使い分けについて悩むこともあるでしょう。
これは症状や病気、希望する診察などによって使い分けることになり、どちらでもいい場合もあれば、どちらかを選んだ方がいい場合もあります。
耳鼻科と内科、それぞれを選ぶ際に知っておきたいポイントをご紹介しましょう。

どちらでもいい場合とは

耳鼻科でも内科でも問題ない場合とは、たとえばその症状が風邪だった場合です。
このときは内科ではもちろん診察を受けられますが、耳鼻科でも同じように診察を受けられることが多いです。
インフルエンザもどちらでも問題ない場合が多いですね。
実際に受診するときは風邪かインフルエンザか、患者では見分けがつかない場合も多いでしょう。
内科でも耳鼻科でもインフルエンザの検査キットを用意しており、冬場でインフルエンザが疑われる方の場合はどちらでも同じように検査が行われ、もしインフルエンザだと判明したらタミフルなどの薬の処方が行われたりします。

このほか、花粉症もどちらでもOKとなる場合があります。
花粉症は耳鼻科のイメージがあるかもしれませんが、実は内科でもアレルギーを抑える薬の処方をやっていることも多いです。
すでにアレルギー検査を受けたことがあり、自分が花粉症だと知っている方など、内科で薬だけもらうといった利用もできますよ。
このようなよくある病気への対応はどちらでもOKとなることが多いです

耳鼻科を選びたいのは

耳鼻科を選んだ方がいいのは、耳、鼻、喉の各部位の奥で起こる病気の診察や、それら部位に感じている違和感の相談がしたいときなどです。
これら部位は専門の機器がないと診察が難しいため、内科では対応が難しいことが多いです。
また、めまいの診察も内科では難しく、耳鼻科向きの症状となります。
耳、鼻、喉といった部位の詳細な診察のほか、めまいの診察を希望するときは耳鼻科を選んでください。

内科を選びたいのは

内科を選んだ方がいいのは、片頭痛など風邪の症状とは違う頭痛、胃もたれ、胃の痛み、下痢、便秘、貧血、体がだるいなど、耳鼻科が診察していない部位に関する症状の相談がしたいときです。
このような症状は内科向きとなり、耳鼻科ではあまり相談できない場合が多いです。
このように内科と耳鼻科とでは、対応している症状や部位が違うため、場合によっては使い分けた方がいい場合もあります。
症状や相談したい内容に応じて使い分けるといいでしょう。