耳鼻科での治療 | 新宿の耳鼻科(耳鼻咽喉科)の選び方

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耳鼻科での治療

耳鼻科での治療

耳鼻科は耳と鼻と喉が専門の病院ですが、こちらで行われる治療はどのようなものとなるでしょうか?
これは症状によっても変わるのですが、耳鼻科では何か処置を受ける機会も比較的多いです。
内科では薬の処方が中心となり、診察中に治療のための処置を直接受ける機会はそれほど多くないかもしれませんが、耳鼻科ではその場で何らかの処置を受ける機会も比較的多いのです。

たとえば鼻がつまっているとき、その場で鼻水を吸引することもあります。
鼻水には細菌などが含まれていることもあり、これが鼻の中にたまっていると耳の細菌感染などを引き起こし、中耳炎などにつながる場合もあります。
これを防ぐためにも鼻詰まりがひどい場合、病院で吸引されることもあるのです。
耳の症状としてたとえば外耳炎が起きているとき、病院では耳あかや耳だれを除去するなど耳の洗浄を行ったりします。
これも治療につながる処置となるため、診察をしたあとですぐにこの処置に入る場合もあるのです。

このような診察中の処置のほか、吸入が行われる場合もあります。
これは薬を霧状にして出す特殊な機械を使い、薬を鼻や喉から吸い込むという治療になります。
内科では用意がない場合も多いですが、耳鼻科では用意されている病院が多く、診察や医師による処置が終わったあと、この吸入をして終了となる場合も多いです。

このような病院での対応のほか、もちろん薬の処方も必要ならしてもらえます。
病院で受けた処置と、処方された薬を使って最終的に耳や鼻、喉の病気や異常が改善していくのです。
耳鼻科での治療はこのようになっています。

耳鼻科領域の病気には頼もしい病院

ご紹介したように耳鼻科では耳や鼻、喉の病気に対し、必要に応じてその場で処置ができます。
その前段階として、普通では見えない耳、鼻、喉の奥を専用のカメラなど使って詳細に確認もできます。
それぞれの部位に何か異常や異変、違和感などあるときには頼もしい病院となります。
これら症状や、それによる悩みなどあるときは利用してみるといい病院です。

逆に、耳鼻科では耳鼻科領域以外の治療はあまりできない場合があります。
風邪のような症状が出ているとき、耳鼻科と内科とでどちらに行くか迷うこともあるでしょう。
鼻や喉などに強い症状が出ているとき、耳鼻科ではそれらを詳細に確認して適切な治療を行える場合も多いですが、それ以外の領域の症状についてはあまり詳しい診察ができない場合もあるのです。

たとえば気分が悪い、吐き気がする、胃がもたれる、下痢をしているなどの症状について、薬の処方はできる場合はありますが、耳鼻科領域ほど詳しい診察や処置はできない場合が多いです。
耳鼻科では主に耳、鼻、喉の詳しい診察と治療が中心となる病院ですから、症状に合わせて選んでください。